カマド再組み直し
この前の型枠に流し込んでいた耐火モルタルはやはり硬化せずに単なる泥状態だったので、全て掻き出しました。耐火レンガも水に浸けてしまっていたため水分を含んで目地の耐火モルタルが全く乾いてなかったので崩して一から積み直しました。
どうせなので微妙に少しだけ大きくしてみました。
やっぱり水に浸けてない乾いた耐火煉瓦を使って正しく施工すると、積んですぐに耐火モルタルの水分を耐火煉瓦がみるみる吸い取って固く締まります。
ただ、問題なのは「常温でも硬化する熱にある程度強いセメント」が手に入らなかったため普通のセメントを使わざるを得ない事です。考えぬいた結果カマド内の直接炎に触れて高温になる部分にだけ耐火煉瓦を埋め込む事にしました。これがベストではないとは思いますが今出来るベターな方法を選びました。
今、水道屋さんを呼んでいろいろ見て貰っているのですが、那覇市では飲食店は下水道に油が流れ込まないように排水に含まれている油を分離させるグリストラップっていう装置の設置が義務付けられているそうなのですがこれがかなり高い!凹みました。
しかし凹む事ばかりでもなく、保健所から湯沸かし器の設置も言い渡されるはずなのでどうしたもんかな~と思っていたら、いろいろ見て貰っているうちに隣の建物の2階のおれの母親の家のボイラーからお湯が引かれている事が判明したのです。距離的に結構離れていてまさかそこからお湯が来ているとは思ってもいませんでした。おかげで湯沸かし器入れる予算が浮きました!
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