心配だったので
最近お騒がせの耐震強度偽装事件ですが、自分の家は鉄筋減らされてないかと心配している方も多いのではないでしょうか?とは言っても壁をぶち壊して調べる人はあまりいないと思います。でもおれはとっても心配性なので調べてみる事にしました。
あー、良かった。鉄筋ちゃんと入ってましたよ、しかもかなりたくさん。
なーんつって(笑)。
換気扇取り付けの為の穴開けですよ。
ハンマードリルっていうでかいドリルで周囲に幾つも穴を空けて、最後に残った中央部分を足で蹴破ろうという寸法です。(多少脚色有り)
結構重労働で作業3日目にしてこんな感じです。この作業鉄筋との戦いです。コンクリート部分は刃先がちびりちびりではありますがどうにか入っていくのが分かるのですが、鉄筋に当たった途端に進まなくなります。運良く鉄筋を避けて貫通する事も有りますが、この建物はどうやら耐震強度に偽装は無かったらしく、かなりの確率で鉄筋に当たってしまいます。
しかし、今日作業を冷やかしに現れた友人で土建屋勤務のJHN氏に言わせれば「ていけ~ん。無謀な開け方してるな~。」だそうです。アルミサッシと穴との間隔が狭く壁面の強度が落ちるかも知れないとの事。
どうやら、ちゃんと鉄筋が入っている事は確かめられたものの、その穴の為に耐震強度は下がってしまったようです。「心配だな~。」と腕を組むJHN氏に「もう空けちゃったんだから心配すんな。」とまるで他人事のようなおれ。
そして、積もる程出るコンクリートの粉との戦いでもあります。
完成したレンジフードをビニールシートで包んで小部屋を作り、その中の窓に換気扇を取り付けて常に換気しながら作業してます。それでも数分もこの中で作業すると全身粉まみれです。
午後からは同じ建物の3階に入っている学習塾の授業が始まるので、建物全体をコンクリートを伝って騒音で包み込む穴開け作業は慎まなくてはなりません。その間は板金作業をします。
換気扇の全体を覆ってその前にフィルターを取り付ける為のカバーを作ってます。カバー付きの機種も有るには有るのですが無しのやつよりン万円も値が張るので、どうせレンジフードを作った残りのブリキ板が余ってるので自作する事にしました。
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